2014/03/23  新城トレラン32kmにチャレンジ

まずは61歳で、ランニング経験3年目の小生に、大会のエントリーを勧めてくれ
トレランの本、ストレッチボードも貸してくれたばかりか、2度も試走に連れて行ってくれた
BUNOさんのおかげで
今回新城トレランに参加できたことを感謝します。

BUNOさんの後押しとサポートがなければ絶対に経験できなかった大会でした。
ただ、結果が思わぬところでリタイアとなり非常に残念でした。

レースは新城の愛知県民の森にある、宇連山のハイキングコースを
登ったり、下ったり、また登りまた下がるを繰り返し32kmを走る(私の場合は歩く)コースで
制限時間は10時間、総高度上昇値が2500m以上と過酷を極めるコースです。

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2回の試走で時間配分を亀石の滝まで3時間、宇連山分岐まで5時間そして棚山から帰り
宇連山分岐まで8時間と計算し、10時間以内の完走をめざします。

スタートから2.5㎞程園内の道を走り入山しますが
入山する手前で渋滞があるので、スタートからは焦らず早歩き(もちろん最後尾です)
それでも渋滞は解消されておらず5分ほど他の選手と雑談しながら待ちます。
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山に入ると急な登りが続き、前の選手に続いて黙々と前進、
階段状になったところを150m程登り林道に出ますが、すぐにスタート地点付近まで下ろされます。
今度は250m程登り尾根に出ます、ここからアップダウンを繰り返し
最初に入山した地点付近に下ろされ第一関門の亀石(13㎞地点)の滝に着きます。

こんな岩もいっぱいあります。

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ここは予定通りの3時間、まずは第一関門クリア!!!!ちょと安心。
このエイドではパワーバーが沢山置いてあり、「持っていってもいですよ!」
なんだパワーバー持ってこなくてもよかったじゃん。
エイドでは水と豊富なパワーバーしかありません。
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さー次は宇連山の分岐に5時間の目標です、ただ亀石から宇連山分岐までが
非常にきつく300m程勾配のきつい山登りが続きます
ここでストレッチボードの威力が発揮されました、試走の時は足首が曲がらず、後足はつま先しか
着きませんでしたが、
今回は踵まで着いた状態で急こう配を登ることができ感激でした。
ストレッチボードはただ立っているだけなのに凄い威力!!BUNOさんに感謝感謝でした。

時間も予定通りの5時間!
我ながら感心するほどぴったりの時間配分でした。(ちょと自己満しちゃいました)

ここからさらに登り宇連山山頂をめざします、標高は920mです。
この分岐からは降りてくる選手と同じコースで、続々と降りてくる選手の邪魔にならないように
待ちが続きます。
山頂までまた黙々と登り、途中一般の登山者の挨拶を交わしながら宇連山山頂に到着です。

当日は天候も良く見晴らしは最高でした。
ちょっと残念だったのは、富士山方面に雲が掛かり
富士山が見えなかったことですが、南アルプはの雄姿は目の前にクッキリと。

山頂で写真を撮り、スタッフに山の説明をきき、コンビニで買ったおにぎりをパクリ、旨い!!
宇連山山頂からは割と楽なハイキングコースで棚山まで続きます。
棚山のエイドまで大阪の女性ランナーと少し言葉を交わしましたが
彼女は17時の電車に乗りたいと先を急いでいました。
なんでも17時の次が19時になるそうで、飯田線利用者は大変だと思いました。
私は10時間目標だからとコースを楽しみながら走りました。

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次に着いた棚山のエイドでは初めて甘いものも少しありました。
チョコ、一口ゼリー、塩飴、なぜか落花生とスナック菓子、今回のエイドでは
豪華絢爛の品揃えでした。
宇連山から棚山のコースは試走をしていないので
どれほど時間が掛かるか未知数でしたが、宇連山山頂から
三時間ほどあったので無理をしないでのんびり走りました!

棚山のエイドから宇連山分岐点まではアップダウンの繰り返しの辛いコース
宇連山分岐地点に楽勝で8時間(16時)以内で行けると思っていたのが
案外時間が掛かり予定より10分遅れ、この10分が命取り!
(思いもよらぬリタイヤの原因になりました)

1時間50分あるから、完走は間違いないと思っていると
このエイドで思いもよらぬ言葉を掛けられました
「2㎞先の関門まであと20分ですよ」
エ!関門・・・・そんなこと聞いていないよ!!!
大会要項では途中関門は亀石の5時間だけ、
(ただこの関門は無意味でここで5時間も掛かっていたら・・・・私でさえ3時間でした。)
2㎞を20分、ム!ム!無理じゃないか、と思いながらも
下りをガンガン下り、アップダウンのあるコースを、本日最高の走りで走りましたが、
関門手前で16時30分!
結局着いたのは5分遅れ・・ガッカリ。

係員にタグを返し、別コースで下山する羽目に!
なんでもこの関門は急に設定され、前日の説明会で説明したとのこと!。
係員いわく、前日の説明会には全員参加して下さいと案内しています。
それにしても急に決まった関門なら受付か、棚山のエイドで言って欲しかった。
余裕しゃくしゃくで今回は10時間ギリギリでゴールする予定で走っていたのに
とても後味の悪い大会になってしまいました。

途中で言葉を交わした女性ランナーは1分前でアウト!
カウントダウンも聞こえてたそうで私よりはるかに残念だったと思います。
その女性ランナーいわく、OSJはいきなりルールが変わるのはいつもの事!だそうです。

ただこのトレランの運営は本当に大変だと感じ、スタッフの方には感謝です。
来年リベンジですね。
今回全面的に支援をしてくれたBUNOさんは5時間40分台と信じられないタイム!!
それに小生のゴールを見届けてから帰るつもりでずーと待って頂き
・・・なんとも申し訳なく、挙句の果てに高速の渋滞に巻き込まれ・・・スミマセン。
黒霧島で勘弁して下さい!!!